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業務システム 画面設計チェックリスト

設計レビュー直前に通す、全50項目

使い方

画面設計レビューの直前に、設計者本人が一度通してください。 指摘が「好み」ではなく「標準への適合」に変わり、レビューの往復が減ります。 自社に合わない項目は削り、足りない項目は追記して育てる前提のリストです。

🗂 画面レイアウト

  • ヘッダー・サイドメニュー・本文領域の役割が全画面で一致している
  • 主要な操作ボタンの位置が画面間でぶれていない
  • 1画面の情報量は「1スクロール以内に主要情報が収まる」を基準にしている
  • 余白は 4px / 8px の倍数で統一されている
  • 画面タイトルとブラウザタブのタイトルが一致している
  • 1280px 幅・1920px 幅の両方でレイアウトが破綻しない

🧭 ナビゲーション

  • 現在位置がメニュー上でハイライトされている
  • 階層が3段を超えていない(超える場合は検索を用意している)
  • パンくずが全下層画面に存在する
  • ブラウザの戻るボタンで業務が壊れない
  • 未保存の変更がある状態で離脱すると警告が出る

✍️ 入力フォーム

  • ラベルは入力欄の上(または左揃え)で位置が統一されている
  • 必須/任意の表示ルールが1つに統一されている
  • 入力欄の幅が入力内容の桁数を示唆している
  • プレースホルダーをラベル代わりに使っていない
  • 全角/半角の自動変換や桁区切りなど入力補助がある
  • Tabキーの移動順が業務の入力順と一致している
  • Enterキーの挙動(送信するか否か)が全画面で統一されている
  • 入力途中の一時保存または離脱警告がある
  • エラーは項目の直下に、原因と対処をセットで表示している
  • 送信ボタンは二重送信を防止している

📊 一覧・テーブル

  • 初期表示の並び順が業務上の優先順と一致している
  • 検索条件が再表示時に保持される
  • 列幅・列の折り返しルールが決まっている
  • 数値は右揃え、日付は固定書式で揃っている
  • 0件時に「条件を変えて再検索」を促す文言が出る
  • 件数と現在のページ位置が常に見えている
  • 一括操作の対象件数が実行前に明示される
  • 横スクロール時にキー列が固定される

💬 アクションと通知

  • 主ボタン(Primary)は1画面に1つだけ
  • 破壊的操作は色・文言・確認ステップで区別されている
  • 確認ダイアログの文言が「何が起きるか」を具体的に書いている
  • 処理中はボタンが無効化され、進行状態が見える
  • 成功メッセージは操作の結果(件数など)を含む
  • トーストは自動で消え、重要な失敗は消えない領域に出す

🎨 デザイントークン

  • 色は役割名(primary / danger / surface など)で定義されている
  • 警告・エラー・成功の色が全画面で同じ意味を持つ
  • 本文は14px以上、行間は1.6以上
  • 角丸・影の値が2〜3種類に絞られている
  • ハードコードされた色コードがコード上に残っていない

♿ アクセシビリティ

  • テキストと背景のコントラスト比が4.5:1以上
  • マウスを使わず、キーボードだけで一連の業務が完了できる
  • フォーカスリングを消していない
  • 色だけで状態を伝えていない(アイコンや文言を併用)
  • すべての入力欄に label が関連付けられている
  • 画像・アイコンボタンに代替テキストがある

🛠 運用

  • コンポーネント名が設計書と実装で一致している
  • 標準からの逸脱を申請・記録する場所が決まっている
  • 標準の改訂履歴とバージョンが管理されている
  • レビューのタイミングと担当者が定義されている

チェックが多く外れたときは

外れた項目が多いカテゴリから記事を読むのが近道です。 特にフォームと一覧は、業務システムの操作時間の大半を占めるため、 入力フォーム一覧・テーブルの2カテゴリを優先してください。